2017年08月17日
新開講「ホリスティック・アロマプラクティショナーコース」
すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥お盆も明けて、夏休みも残り少なくなりました。
夏になってから、ず~~っと作業していたのが、アロマセラピーのコーステキスト作りと、その先にあったのが、新協会の立ち上げでした。
それらもやっとひと段落して、はぁーーとひと息。
皆様にいろんな事をお知らせ出来る流れになりました。
まずは、新コースである「ホリスティック・アロマプラクティショナーコース」のご紹介をしたく思います。
★オーラを表現したバナーです。
このコースを作成するのにあたり、私のなかにはこのような思いがありました。
これまで一貫してホリスティックなアプローチのアロマセラピーを提唱してきました。
アカデミーに冠した語句もそのままホリスティックアロマアカデミーなのですから、ホリスティックという考えを基本理念として、アロマセラピーだけではなく、他のコースも、セッションも、すべてホリスティックの考えを中心にしてきました。
かといってアンチメディカルというわけではなく、今回のテキストにも精油化学は含まれています。
ホリスティックとは全人的、全体的、包括的と訳される、ホーリズム(全体)から来ている言葉です。
ホリスティックは、人を心、身体、エネルギー、霊性、社会性などの全体から捉えるという意味になります。
それを基にしたアロマセラピー、それがホリスティックアロマセラピーの考えになります。
ただ、そのホリスティックという概念が本当に伝えられてきたか、、といえば、実際はどうだったのでしょうか。
何年か前になりますが、私には忘れられない生徒さんとのこのような会話があります。
アロマセラピストコースをもうすぐ終えるという頃に、コース修了後の夢を自由に語ってもらっていた時の事です。
生徒さんは20代のまだ若い方でした。
私「○○さんは、このコースが終わったらどんな事をしたいですか?」
生徒さん「私は、出来れば自分でサロンを開きたいと思っています」
私「いいですね。どんなサロンにしたいですか?」
生徒さん「心、身体、魂が癒せるアロマのサロンにしたいです」
私「ホリスティックなサロンですね。それはどんな風に行いますか?」
生徒さん「サロンに来てくれた人の心、身体、魂が癒されるアロマサロンです」
私「そうですね。具体的には心、身体、魂の癒しをどのようなアプローチで行いたいですか?」
生徒さん「ですから、心、身体、魂が癒せるアロマのサロンをやりたいです」
私「‥そうですか。。」
会話を聞けばお分かりのように、ここではホリスティックという言葉が完全に上滑りしています。
心、身体、魂の癒し、それがホリスティックである、確かにその通りで(実際、私がそう教えているからですから)
でも、それを具体的にはどのようにしたらホリスティックなアプローチなのか、という事はレッスンのなかでまだまだ伝えられていないのがこの会話を通じてよく分かりました。
要するに、これは講師の私の力量不足なのです。
この時の会話は、後々まで私の心のなかに深く残りました。
今ではホリスティックという言葉はだいぶ世間に知られるようになり、ホリスティックケア、ホリスティックビューティーなどの言葉も見かけるようになりました。
でも、実際のホリスティックという感覚からは遠い感じのするところも多いようです。
ホリスティック(全人的)という言葉は、主には代替療法や自然療法の世界で使われていますが、私はもっと広義の意味に捉えています。
例えば、
ホリスティックな医療
ホリスティックな介護、看護
ホリスティックな緩和ケア
ホリスティックな教育
ホリスティックな福祉
ホリスティックな更生プログラム
ホリスティックな葬儀
などなど、およそ人が関わることならば、すべてこのホリスティックという考えがあったら本当に素晴らしいのではないかと思うのです。
ホリスティックという言葉があまりにも包括的で大きいので、一言では説明できないのですが、全人的であるという考えはとても大事だと感じています。
今回、ホリスティック・アロマプラクティショナーコースのテキストを作成するにあたり、どのようにしたらそれらとアロマセラピーを融合させられるか、という点を最も考慮しました。
同時に、ホリスティックという概念をもっと根幹から理解できるように、その点にも力を入れました。
ホリスティックという考えがもっとこの世界に伝えられるように、それがこのコースの使命でもあります。
ホリスティック・アロマプラクティショナーコース、9月より通学開講いたします。
夏になってから、ず~~っと作業していたのが、アロマセラピーのコーステキスト作りと、その先にあったのが、新協会の立ち上げでした。
それらもやっとひと段落して、はぁーーとひと息。
皆様にいろんな事をお知らせ出来る流れになりました。
まずは、新コースである「ホリスティック・アロマプラクティショナーコース」のご紹介をしたく思います。
★オーラを表現したバナーです。
このコースを作成するのにあたり、私のなかにはこのような思いがありました。
これまで一貫してホリスティックなアプローチのアロマセラピーを提唱してきました。
アカデミーに冠した語句もそのままホリスティックアロマアカデミーなのですから、ホリスティックという考えを基本理念として、アロマセラピーだけではなく、他のコースも、セッションも、すべてホリスティックの考えを中心にしてきました。
かといってアンチメディカルというわけではなく、今回のテキストにも精油化学は含まれています。
ホリスティックとは全人的、全体的、包括的と訳される、ホーリズム(全体)から来ている言葉です。
ホリスティックは、人を心、身体、エネルギー、霊性、社会性などの全体から捉えるという意味になります。
それを基にしたアロマセラピー、それがホリスティックアロマセラピーの考えになります。
ただ、そのホリスティックという概念が本当に伝えられてきたか、、といえば、実際はどうだったのでしょうか。
何年か前になりますが、私には忘れられない生徒さんとのこのような会話があります。
アロマセラピストコースをもうすぐ終えるという頃に、コース修了後の夢を自由に語ってもらっていた時の事です。
生徒さんは20代のまだ若い方でした。
私「○○さんは、このコースが終わったらどんな事をしたいですか?」
生徒さん「私は、出来れば自分でサロンを開きたいと思っています」
私「いいですね。どんなサロンにしたいですか?」
生徒さん「心、身体、魂が癒せるアロマのサロンにしたいです」
私「ホリスティックなサロンですね。それはどんな風に行いますか?」
生徒さん「サロンに来てくれた人の心、身体、魂が癒されるアロマサロンです」
私「そうですね。具体的には心、身体、魂の癒しをどのようなアプローチで行いたいですか?」
生徒さん「ですから、心、身体、魂が癒せるアロマのサロンをやりたいです」
私「‥そうですか。。」
会話を聞けばお分かりのように、ここではホリスティックという言葉が完全に上滑りしています。
心、身体、魂の癒し、それがホリスティックである、確かにその通りで(実際、私がそう教えているからですから)
でも、それを具体的にはどのようにしたらホリスティックなアプローチなのか、という事はレッスンのなかでまだまだ伝えられていないのがこの会話を通じてよく分かりました。
要するに、これは講師の私の力量不足なのです。
この時の会話は、後々まで私の心のなかに深く残りました。
今ではホリスティックという言葉はだいぶ世間に知られるようになり、ホリスティックケア、ホリスティックビューティーなどの言葉も見かけるようになりました。
でも、実際のホリスティックという感覚からは遠い感じのするところも多いようです。
ホリスティック(全人的)という言葉は、主には代替療法や自然療法の世界で使われていますが、私はもっと広義の意味に捉えています。
例えば、
ホリスティックな医療
ホリスティックな介護、看護
ホリスティックな緩和ケア
ホリスティックな教育
ホリスティックな福祉
ホリスティックな更生プログラム
ホリスティックな葬儀
などなど、およそ人が関わることならば、すべてこのホリスティックという考えがあったら本当に素晴らしいのではないかと思うのです。
ホリスティックという言葉があまりにも包括的で大きいので、一言では説明できないのですが、全人的であるという考えはとても大事だと感じています。
今回、ホリスティック・アロマプラクティショナーコースのテキストを作成するにあたり、どのようにしたらそれらとアロマセラピーを融合させられるか、という点を最も考慮しました。
同時に、ホリスティックという概念をもっと根幹から理解できるように、その点にも力を入れました。
ホリスティックという考えがもっとこの世界に伝えられるように、それがこのコースの使命でもあります。
ホリスティック・アロマプラクティショナーコース、9月より通学開講いたします。
Posted by ミセス・ヒロコ at 20:16